住宅ローン、無理なく返済できる金額の計算
住宅ローン、よく考えずに無理な住宅ローンを組んでしまうと、毎月の返済厳しくて苦労することになり、最悪の場合、ローンを返せなくなり家を手放す事になれば、家族が大変な事になります。
そんな事が無いように、無理なく返済できる金額を頭に入れて、お家をさがしましょう。
家賃と同額で考えて見よう。
では、実際に計算してみましょう・・・
10万円の家賃と同額で返済できる借入金額?
=========基になる返済金額===========
1,000万円を金利2%で借りた場合
35・30・25年返済の月額の返済額
35年返済の場合:33,126円
30年返済の場合:36,961円
25年返済の場合:42,385円
==============================
家賃10万円の方が、同額で35年返済で借りれる金額
現在の家賃の100,000円を上の数字の
35年返済の月額33,126円割ります。
===(計算式)====================
100,000÷33,126=3.01
この答え3.01を1,000万円に掛けます
1,000万円×3.01=3,010万円
=============================
(家賃10万円の方は)
35年返済たど約3,000万円の
借入に押さえれば今の家賃と毎月の負担は
変わらない計算になります。
また、実際に住宅ローンを借りる場合は、金利がもう少し安いので毎月の負担額は、もう少し低くなると思います。
ただし、不動産を買った場合、固定資産税やマンションなら管理費・修繕積立金駐車場台など、ランニングコストが必要となってきますので、その費用も考えて無理のない借入金額を決めてください。
欲しい物件が毎月の資金計画を超える場合
この場合、毎月返済は無理のない金額にして、ボーナス払い使うか、自己資金を貯めてください。
奥様の収入を入れて、世帯年収を大きくして計算して計画を建てないで下さい。
無理のない返済金額の目安は、今の家賃ベースです。
無理のない返済額は、今の家賃ベースに考えれば払えるかどうか判断できます。
月々支払いベースで借入額を算出して資金が足りない場合、ボーナス払いをご利用されるか、手堅く行こうと考える方は、時間をかけて自己資金を貯めてください。
無理のない返済額でお家を買ってしまえば、こっちのもの・・・買ったお家に住み続けているだけで、ローンが完済できて、
気がつけば、ご自身のものとなっています。
くれぐれも・・・・(注意)
”欲しい時が買い時です” の営業トークに乗せられてよく考えずに無理な住宅ローンを組んで、その後ローンが払えず、買ったお家を手放すのは辛いです。
あせる事はありません、自己資金をじっくり貯めて準備していてください。
今、目の前に有る物件、売れてしまっても、また、次に良い物件は出てきますので・・・
お家を探す前に、住宅ローンのご相談をご希望の方は、メールでもお電話でも、ご来店でも、お気軽にどうぞ。
関連記事【変動金利のご説明】
http://bloom-r.co.jp/archives/1915